2006.01.31(火)

花粉症の季節がやってきます

花粉症


花粉の飛散、今年は少なめ 発症者が減るとは限らず

 環境省は25日、2006年春のスギとヒノキ花粉の飛散量は例年の30%から80%程度で、飛散が始まる時期もやや遅れるとの予測(確定版)を発表した。
 ただし、観測史上最大の飛散量となった昨春に多量の花粉を取り込んでいて体が過敏になり、わずかな量でも花粉症を発症する患者も出ると予想され、同省は「直ちに患者数の減少につながるとは限らない」と注意を呼び掛けている。
 調査は、医師や気象の専門家らでつくる民間の非営利団体「花粉情報協会」に環境省が委託して実施した。
 昨年7月の気温や日照時間が平年を下回ったことなどの影響で、今年は雄花の数が例年より少ないことが昨年末の調査で確認できた。
              (共同通信) - 1月25日17時54分更新


  花粉症の季節がやってきます。今年は去年ほどではないとのことですが、花粉症の人にとってみればどちらにしろ症状が出ますからあまり嬉しくない予報です。

 最近は花粉症の症状が出ないように1月から抗アレルギー剤を飲む患者さんが増えています。薬が体に合えば予防効果は高いですよ。花粉症の人はお医者さんに相談されては如何でしょうか。

 内科の私が不思議なのは花粉症というと耳鼻科だと思っている人が多いことです。アレルギーは内科でも診ますからどうぞ内科へ来て下さい。








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2006.01.30(月)

『話を聞かない男、地図が読めない女』

話を聞かない男


『話を聞かない男、地図が読めない女』
 アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 著、 藤井留美 訳
 主婦の友社 1680円(単行本) 700円(文庫版)

 この本は男と女が生まれながらにして違う生き物であることを前提に、お互いがその違いを理解して付き合わなければならないことを説いています。男の脳は一度に複数の仕事をこなせないのでテレビを見ている時は話しかけてはいけないとか、女は空間認知能力に劣るので地図の読み方が下手であるなど、かなりの説得力で迫ってくるものがあります。結局は脳とホルモン環境の違いによって男と女は全く違う生き物でありお互いにそれを理解しない限り歩み寄ることはできないのだそうです。結論が正しいかどうかはともかく、読んでいて『そうだよなぁ』と思わずうなづいてしまうところも多く、一気に読める本です。パートナーとうまくいっていないあなた、必読です。

上の本はここで買えます。



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2006.01.30(月)

喫煙裁判で原告は敗訴

先日最高裁で一つの判決が言い渡されました。
以下に記事を引用します。


「喫煙が原因でがん」賠償請求、患者ら敗訴確定

 喫煙が原因で肺がんなどの病気になったとして、患者や遺族計6人が、日本たばこ産業(JT)と国を相手に計6000万円の損害賠償と広告の差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(才口千晴裁判長)は26日、請求棄却の1、2審判決を支持し、上告を退ける決定をした。患者側敗訴が確定した。

 喫煙者が国を相手取った初めての訴訟で、原告側は「JTがたばこの有害性と依存性についての情報を提供せずに販売し、国はそれを放置した」と主張したが、1、2審とも「たばこの依存性は低く、喫煙は自由意思だった」と判断していた。
                (読売新聞) - 1月26日22時7分更新


 まあ、私に言わせれば当たり前だよってことになりますがね。こんなのを認めてたら後から後から同じように訴えを起こす人が出てきてお金がいくらあっても足りませんからね。

 昨今、タバコの害がしきりに言われているのに肺癌になったからJTや国に責任を押し付けるっていうのはどうかと思います。私は診察室で毎日患者さんにタバコの害を訴え続けてますけどちゃんと聞いてくれる人は10人に2、3人ですね。

 JTも国もたばこが体に悪いことは承知なんですよ。でも、儲かるからすぐにはやめられない。急にやめたら社員は大変ですからね。だから、徐々に縮小している。JTが清涼飲料や薬などの分野に手を広げているのもタバコを売るのをゆくゆくやめたいからなんです。

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2006.01.30(月)

インフルエンザがはやってます

1月も終わりですが、インフルエンザがはやってますね。私の病院の外来にも毎日数人は来ます。ただし、昨年に比べると今年の患者数は少ないように感じますが。

インフルエンザは突然39度ないし40度の高熱が出るのが最大の特徴です。この時期に突然普段でたことも無いような高熱が出たらまずインフルエンザを疑うべきでしょうね。

予防法は第1にワクチンです。ワクチンは打ってから抗体ができるまでに約1ヶ月かかるので流行時期が1月から2月とすると昨年の11月には打っておくべきです。第2にウイルスは低温・低湿度を好むので部屋の温度を20度以上に、湿度を50%から70%にあげるのが理想です。部屋に加湿器がなければぬれタオルをぶら下げてもいいのではないでしょうか。

高熱が出たらまずお医者さんへ。鼻の粘膜をこすってその粘液中のインフルエンザウイルスを調べる簡易検査がありますから(15分で結果がでる)これがブラスにでたら抗ウイルス剤の『タミフル』を貰って飲みましょう。熱が下がって2日たてば人にうつる心配はないと言われてます。

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2006.01.29(日)

はじめまして

はじめまして。私はdrzhivagoと申します。日本名で『じばこ』と呼んでください。都内の小さな病院に勤める内科医であります。医学部を出て早20年近くが経とうとしておりますが、最近のブログを見ていて我々医者の本音が語られているブログがあまりにも少ないと感じまして今回自らの手でブログなるものをしてみんとて始めたわけです。医療現場の内情をリアルに語って行きたいと思いますのでどうぞお楽しみに。また、私自身が日々の生活で感じたことをいろんな分野にわたって書いていこうと思いますのでそちらも是非お楽しみに。
│posted at 02:19:32│ コメント 11件トラックバック 0件
プロフィール

Author:docotrzhivago
はじめまして。私は都内の病院で内科部長を務める医師です。好きなものはゴルフ・車・スポ−ツ観戦・コンピューター・女性(笑)などで、嫌いなものは女房の小言・満員電車・レセプト書き・したり顔の患者などです。

 
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