2006.02.12(日)

キスにご用心!

キスにご用心―髄膜炎の危険潜む=バレンタイン前に英医学誌警告

パリ10日】複数の相手とフレンチキスをすると髄膜炎になるリスクが4倍近く高くなると警告する論文が14日のバレンタインデーを前に英国医学ジャーナル(BMJ)オンライン版に出た。髄膜炎は命にもかかわる恐れのある病気。
 10日発行のBMJ最新号によると、研究者たちは1999年と2000年に髄膜炎で英国の病院に入院した15−19歳の若い男女114人の行動記録を調べ、他の健康なティーンエージャーと比較した。その結果、複数のパートナーとディープキスなど親密な方式のキスをする人は髄膜炎にかかる可能性が3.7倍高くなることが判明したという。
 研究はオーストラリア・シドニーの免疫研究・監視全国センターのロバート・ブーイ氏の指導の下で行われた。髄膜炎はウイルス性のものと細菌性のものがあり、セキやクシャミで伝染する可能性があるが、キスの際の舌の接触で感染する危険の方がはるかに高いとされる。
(時事通信) - 2月10日13時8分更新


 いやぁ、この記事は何を言おうとしているのでしょうか?キスをすると髄膜炎になるから止めろと?それともキスは特定のパートナーとのみしなさいという倫理的な見地から警告をしているのでしょうか?

 いずれにしてもこう言う研究は私に言わせれば『クソ』みたいな研究です。だって、キスするななんて無理なんだから・・・

 研究結果を発表する方もする方だし、こんな事を取り上げるマスコミもマスコミですな。


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スレッドテーマ:病気 ジャンル:心と身体
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2006.02.10(金)

また人工呼吸器の事故だ

兵庫県が医療ミス認め和解 人工呼吸器警報に不具合

 兵庫県洲本市の県立淡路病院で2001年、入院していた同県南あわじ市の男性=当時(59)=が、人工呼吸器の警報の不具合で救命措置が遅れ約1年後に死亡する事故があり、県は9日、病院側の過失を認め和解金3800万円を支払うことで遺族と合意した。
 県によると、男性は01年5月中旬、肺炎で入院。1週間後に人工呼吸器のチューブがたんで詰まり、十分に酸素が送られず低酸素脳症となり、約1年後に腹膜炎で死亡した。
 チューブは、詰まると警報が鳴る仕組みだったが、老朽化し空気漏れがあったため警報が鳴らなかった。県は「機器の点検に不備があった」とミスを認めた。
(共同通信) - 2月9日18時35分更新

 またまた人工呼吸器にまつわる事故ですね。肺炎などで入院した患者さんで特に高齢者は呼吸状態が悪化しやすくこの人工呼吸器が必要になることが多いんですよ。ですから特に冬場は人工呼吸器はフル稼働と言った感じです。

 上の事件のように人工呼吸器と患者さんを繋ぐチューブのどこかが外れたり空気が漏れたりすると今の機械は優秀なので、すぐにアラームを鳴るはずなんです。しかし、不幸にも機械が古いためにうまくアラームが作動しなかったり、アラームが鳴っているのに医療スタッフが気づかなかったりして患者さんに酸素がきちんと行かないことがあるんです。

 ほとんどの場合は誰かが気づいてことなきを得るんですがそれまでの時間が長いと患者さんは酸素不足のために亡くなります。

 マジな話、これに関しては言い訳はできないなぁ。我々も気をつけないと・・・

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2006.01.31(火)

花粉症の季節がやってきます

花粉症


花粉の飛散、今年は少なめ 発症者が減るとは限らず

 環境省は25日、2006年春のスギとヒノキ花粉の飛散量は例年の30%から80%程度で、飛散が始まる時期もやや遅れるとの予測(確定版)を発表した。
 ただし、観測史上最大の飛散量となった昨春に多量の花粉を取り込んでいて体が過敏になり、わずかな量でも花粉症を発症する患者も出ると予想され、同省は「直ちに患者数の減少につながるとは限らない」と注意を呼び掛けている。
 調査は、医師や気象の専門家らでつくる民間の非営利団体「花粉情報協会」に環境省が委託して実施した。
 昨年7月の気温や日照時間が平年を下回ったことなどの影響で、今年は雄花の数が例年より少ないことが昨年末の調査で確認できた。
              (共同通信) - 1月25日17時54分更新


  花粉症の季節がやってきます。今年は去年ほどではないとのことですが、花粉症の人にとってみればどちらにしろ症状が出ますからあまり嬉しくない予報です。

 最近は花粉症の症状が出ないように1月から抗アレルギー剤を飲む患者さんが増えています。薬が体に合えば予防効果は高いですよ。花粉症の人はお医者さんに相談されては如何でしょうか。

 内科の私が不思議なのは花粉症というと耳鼻科だと思っている人が多いことです。アレルギーは内科でも診ますからどうぞ内科へ来て下さい。








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2006.01.30(月)

インフルエンザがはやってます

1月も終わりですが、インフルエンザがはやってますね。私の病院の外来にも毎日数人は来ます。ただし、昨年に比べると今年の患者数は少ないように感じますが。

インフルエンザは突然39度ないし40度の高熱が出るのが最大の特徴です。この時期に突然普段でたことも無いような高熱が出たらまずインフルエンザを疑うべきでしょうね。

予防法は第1にワクチンです。ワクチンは打ってから抗体ができるまでに約1ヶ月かかるので流行時期が1月から2月とすると昨年の11月には打っておくべきです。第2にウイルスは低温・低湿度を好むので部屋の温度を20度以上に、湿度を50%から70%にあげるのが理想です。部屋に加湿器がなければぬれタオルをぶら下げてもいいのではないでしょうか。

高熱が出たらまずお医者さんへ。鼻の粘膜をこすってその粘液中のインフルエンザウイルスを調べる簡易検査がありますから(15分で結果がでる)これがブラスにでたら抗ウイルス剤の『タミフル』を貰って飲みましょう。熱が下がって2日たてば人にうつる心配はないと言われてます。

インフルエンザに関する書籍はこちら



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プロフィール

Author:docotrzhivago
はじめまして。私は都内の病院で内科部長を務める医師です。好きなものはゴルフ・車・スポ−ツ観戦・コンピューター・女性(笑)などで、嫌いなものは女房の小言・満員電車・レセプト書き・したり顔の患者などです。

 
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